2002年08月25日
外務大臣
川口 順子 様
突然このような文書を送付することをお許しください。
私はミクロネシア連邦ヤップ州ヤップ島に１２年在住し、当地でダイビング及び各種観光業を営む者です。日本から遠く離れた島におりましても、最近はインターネットのお陰で世界の動きがよく伝わります。川口大臣の「外務省改革」とスマートな決断に、私も心より賛同している者のひとりです。
さて、このたび財団法人世界青少年交流協会と独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センター主催により、少年少女自然体験交流事業「ミクロネシア諸島自然体験」というプログラムが、ミクロネシア連邦ヤップ州、チューク州、ポンペイ州、パラオ共和国で実施されました。同封の文書はヤップ現地からみた私の報告を、国立オリンピック記念青少年総合センター理事長、高為重様に提出したものの写しです。プログラム関係者の間では、外務省も「後援」されているということになっていますので、御省に１部コピーをお送りすることにしました。ただ送付先をどちらにして良いかわかりませんでしたので、日頃より敬愛する川口外務大臣さま宛とさせていただきました。
しかるべき部署で処理いただけると幸いです。
それでは、日本とヤップの政治がより開かれたものになるために、今後も希望を持って頑張りたいと思います。大臣のご健勝を南の島より祈念いたします。
安井三惠
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