ヤップ島の気候と服装

travel_climate1 ヤップ島の平均気温は、年間とおして摂氏25度から28度、日中に陽射しの中にいると暑いですが、日陰に入ると涼しく、夜間や明け方は肌寒く感じることもあります。

年間降水量は約3000mm、平均湿度は83%、平均海水温は摂氏28度です。貿易風の強くなる11月後半から4月初旬にかけて、雨量が減って湿度もやや下がります。6月から9月にかけて風は弱まり、順調な天候なら日に何度かスコールがきて、草木は生き生きとします。
  
travel_climate1 ヤップ島やヤップ州内の島々の伝統衣装は、男性はふんどし、女性は腰みの(ヤップ島)または腰巻(離島)で、男女とも上半身にはなにもつけないのが正装ですが、ヤップ島の日常生活では、現在ほとんどの人が洋装で、涼しい素材のシャツとパンツまたはスカート、あるいはワンピースといった感じで暮らしています。

しかしながら、洋服でもヤップなりのドレスコード(TPO)はしっかりあります。たとえば女性が超ミニスカートやホットパンツで太ももを露出したり、下半身の形がはっきりわかるスパッツ姿だったり、男性が公共の場所で上半身裸でいたりするのは、まわりの人々の気持を考えない失礼な(お行儀の悪い)行為とみなされます(幼児はのぞく)。たとえ面と向かって注意されなくても、相手に悪い印象をもたれると楽しい時間は過ごせませんから、ツーリストであってもヤップのTPOに従ったほうが良いでしょう。島内観光で村を訪れるようなときには、とくにお気をつけください。
  
travel_climate2 ホテルの敷地内でも、水着だけで歩きまわることは止めましょう(男性も)。またホテルから一歩外に出ると、そこは島の人々の生活の場です。上記のドレスコードにしたがってください。

お勧めの服装としては、綿か混紡のやや膝上丈のショートパンツ、ルーズパンツ、半袖シャツ、Tシャツ、タンクトップなど。大きめのサロンが一枚あると、濡れた水着の上に巻くだけで格好がついて便利かも。履物はビーチサンダルや通気性の良いシューズ、村の石畳の道を歩くときには、滑りにくいものをお薦めします。日焼け止めローションと帽子、サングラス、虫除けローションなどもお忘れなく。

  
 

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