ヤップ島のインフラと公共サービス
電気:アメリカタイプの110V、日本と同じ2ピンのコンセントです。たまに220Vのコンセントもありますからご注意ください。また小さな島では急激な電圧の上昇や落雷の恐れもありますので、電子機器の取り扱いにはそれなりの用心をしてください。時差:日本やパラオより1時間早く(GMT +10)、グアム島やチューク州、オーストラリアのブリスベンと同じタイムゾーンです。ポンペイ州とコスラエ州はこれよりもさらに1時間早まります。
スマートフォンやパソコンがあれば、FSMテレコムのWiFi(FSMTC WiFi)、またはホテルなどが立ち上げている無線LANを使って、インターネットへの接続も簡単にできます。どこの電話回線からでもFSM Telcard(テルカード) を使って簡単に接続できます。FSMテレコムのWiFiで接続する場合、お使いのデバイスでブラウザを開いて適当なURLを入れると、自動的にFSMTC WiFiのアカウントを開くページになります。指示に従ってまずアカウントを作り、FSM Telcard(テルカード)でお金をインストールします。
FSM Telcard(テルカード)は、お泊りのホテルのフロント、FSMテレコム、街中の商店で買うことができます。ミクロネシア連邦の美しい景色などが印刷された5ドル、10ドル、20ドルのカードがあります。
コロニアにある郵便局では、美しいミクロネシアの動植物の切手を販売しています。営業時間は、月曜から金曜までは8:30-15:30、土曜日は8:30-12:00です。
バスは月曜から金曜までの朝夕のみ、各路線終点からコロニア、コロニアから終点へと運行していますが、バス停がはっきり決まっているわけではなく、慣れた島の人の通勤通学用です。
レンタカー会社は数軒ありますが、ヤップ島に土地勘や知り合いのある方でなければ、レンタカーでの観光はお薦めできません。ヤップ島では幹線道路を離れるとすべて私有地です。ツーリストを受け入れている村へのアクセスは、現地ツアーオペレーターを通して来訪を告知し、入域料を支払うことになっています。